2008年11月24日

形から入る

以前、首の調子が悪くて接骨院に行ったのですが、置いて
あった倫理についての小雑誌をパラパラとめくっていたら、
気になる言葉が目にとまりました。
それは
「初日の出を拝んで、新年のお願いをする人は沢山いるけれど、
大晦日の夕日に一年間の感謝をして拝む人は殆どいない」
・・・というような内容でした。

 宗教学者のひろさちや氏は
「日本人の宗教観は自動販売機型である」
と述べておられます。
(お賽銭を投入するとご利益が出てくる。)

なるほど。確かにそういう面を裏付けるような話ですね。 
 
 ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★

 さて、人生を有意義に過ごし、人からうらやまれるような
人のお話には「おかげさまで」などの感謝の言葉が多いよう
です。

感謝の言葉の多さと幸せな人生が関連が有るのなら、
幸せになる為にとりあえず形から入っていくのも一つの方法
かもしれません。

心理学で「悲しいから涙が出た」のではなく、
「涙が出たから悲しくなった」という理論(W・ジェームス&ランゲ)
がありますが、
「幸せになったから感謝する」のではなく
「感謝したから幸せになった」というのも有りのような気がします。
 
 もっとも、つらくてつらくて誰かに当たらなければ心が壊れそうな時に、
感謝の言葉を出せ・・と言われても無理だとは思いますが・・・。


  

Posted by WASHI  at 09:19Comments(0)TrackBack(0)

2008年11月03日

「コンプレックス」と「投影」

この内容は三河地区の方へ講義の内容を引用してご紹介しています。
--------------------------------------------------------------

今回はユングの言うところの「コンプレックス」と「投影」について・・・。


人は自分のとっても嫌な面や認めたくない面を、心の奥深くに追いやってしまいます。

難しく言うと「コンプレックスを無意識領域に閉じ込める」わけです。


そして、その自分の嫌な面や認めたくない面(コンプレックス)を、他人に写して見てしまうことがあるんですね。

これを「投影」と言います。


* ‥ * ‥ * ‥ * ‥ * ‥ * ‥ * ‥ *

例えて言うと・・・。

ある社長が、自分この心の中に「お金に細かい面」があったとします。
この社長は「豪放な人」になりたかった為、その「お金に細かい面」は、「無意識の領域」に抑圧され追いやられてしまいます。

しかし、この社長は、社員や取引先の人に「お金に細かい面」がふと見えて、とっても嫌な気分になる時があります。

投影とはそういう事です。写しちゃうんですね。


しかし、何か嫌な感じがする相手の面は、ひょっとして自分が持っていて、見たくも考えたくも無い抑圧した面(コンプレックス)ではないか・・・

と、思える事が出来たら、その人はもう思いっきりOKです。☆(これを「投影の引き戻し」と言います。)


* ‥ * ‥ * ‥ * ‥ * ‥ * ‥ * ‥ *

人になにか言われて、思わずムカッときて即座に反論してしまう時ってありませんか?
それがユングの言うところの、コンプレックスです。(僕は、そういうのが結構多いので、コンプレックスだらけかもしれない・・・(涙))

はっきり言って、光の当たっている人というのは、皆このコンプレックスに背を向ける事から、向かい合う事へと「思い切った人」ではないかと思うのですが・・・☆


Copyright(c)2008 NPO日本次世代育成支援協会
  

Posted by WASHI  at 22:32Comments(0)TrackBack(0)

2008年10月29日

リフレイミング

カウンセリングを受けに来られる方って、
早い話が心のセンサーの感度が良すぎる場合が多いんです。

超敏感な、火災報知器みたいなモノですね。

図々しい人だと『ヘ』とも思わないような事でも、超敏感な人の心の中では
、火災報知器がガンガン鳴って、スプリンクラーから土砂降りのような水が
撒き散らかされてしまうんです。


しかも悪い事に、そのゴタゴタに気が取られて、今度は気付かなければいけ
ない他の事を気付かない・・・、つまり一時的に鈍感になっちゃうんですね

そして、その無防備な間に、またまた問題が起きちゃうんです。


「悪循環ですね~。(-_-;) 」

・・・ホント、そのとおり。
しかも、この【超敏感なセンサー】の感度を落とすのは非常に難しく、莫大
なエネルギーと多大な時間が必要なんですね。
つまり、とってもコストがかかるんです。


もちろん、『ヒマもお金もある』クライアントもおられますが、『ヒマもお
金もあったら苦労せんわっ(>_<) 』 というケースだって当然ありますし。


「あっ それ、僕です! (>_<) 」

・・・う~~ん そういう方には、やっぱり一番お薦めなのは『リフレイミ
ング(思考の枠組みの再構築)』ですね。
簡単に言うと、【仕切り直し】です。

ある意味、【気持ちの切り替え】とも言えます。


具体的に言うと、【落ち込まないようにする】というのは大変難しいので、
【落ち込むのはしょうがないとして、出来るだけ早く立ち直る】ことに照準
を合わせるんです。


「どうやって?」

・・・もぉ 知らん! というのが、その方法の1つです。


「なんちゅ~ 無責任な・・・ (-_-;) 」

・・・だって、悩んで病気になったからって、たぶん片付かない問題なんで
すよ、大抵の場合は。

無責任 というのは良くないかもしれません。
でも、心が壊れるのは、もっと避けるべきことです。


人の事をいろいろと言うのは簡単です。
でも、『辛さ』というのは、その人しかわからないんですよね。

どれほど辛いかは、誰にもわかりません。


とりあえず『もぉ 知らん!』でもいいじゃないか・・・と僕は思います。

それによって誰かが非常に迷惑をこうむっても、とりあえずは『ごめんなさ
い』しか、しょうがないでしょう。

どうしても気になる(苦になる)なら、立ち直ってから『借り』を返せばい
いのです。


まずは【落ち込むのはしょうがないとして、出来るだけ早く立ち直る】こと
です。
全てを何とかしよう・・・なんて思わずに。


Copyright(c)2008 BELCOSMO Co;Ltd      
  

Posted by WASHI  at 21:31Comments(0)TrackBack(0)

2008年10月10日

目標達成の『おまじない』

希望(目標達成願望)どおりにいかない時は、人はいったいどうするのか。

そういう場合、人は、
1 あくまで、目標に向かう「積極的反応」
2 目標追求をリタイアする「消極的反応」
のいずれかを選択します。

「ややこしそうな話だな~・・・」と言われそうなので、例を挙げますね。

例えば、スキー場に行って、休憩の時にビールを買おうと売店に行ったとし
ます。
ところが、300円(←定価だとする)しか持っていないのに、なんと売店
では500円と言うではありませんか。
      <↑障害>

さて、<障害>に対し、貴方はどうしますか?

A迂回    車に乗ってコンビニに行き、300円で買う。

B欲求不満  悶々とする。

C攻撃的反応 「店内でコップとか出されて、椅子にかけて飲む・・・とか
       付加価値が付くならともかく、どうして缶をそのまま渡すの
       に500円という値段が付くんだ! 
       スキー場までの運送費がかかる、と言うかもしれないが、現
       にタバコは定価だし、ポテトチップスも、ほぼ定価の150
       円で売っている。
       これは明らかに、民法の大原則である、第1条3項の権利濫
       用の禁止にあたるぞ!!!」
       ・・・などと言って正々堂々と300円にしてもらう。
(ちなみに、筆者は↑この方法をちょいちょい行うが、友人はそれを「正々
堂々と論戦を張る」と言わず、「ゴネる」と評する)

D退却的反応 欲求自体をなくしたり小さくしたりする。
       「まぁ いっか~、何が何でもビールを飲みたかったワケじ
       ゃないし・・・」

E代償的反応 「じゃ、コーラにしよっと!」

・・・などのパターンに別れるんですね。


------------------------------------------

ところで、ここにも書いてあるように、僕はチョイチョイCの攻撃的反応を
やっちゃうんです。

流石に最近は歳のせいか温厚になったのですが(←本人だけそう思っている)
、どうもニコニコ笑いながらゆっくりと交渉する・・・というのができない
んですね。(仕事の場合は別ですよ。カウンセラーが短気でイライラしてい
ては大変ですから。(^ ^;) )


* ‥ * ‥ * ‥ * ‥ * ‥ * ‥ * ‥ * ‥ *

さて、ここからがちょっと大事な話です。

希望(目標達成願望)どおりにいかない時
「迂回」「欲求不満」「攻撃的反応」「退却的反応」「代償的反応」に進む
前に、【人生が変る素晴らしい言葉】を言っていただきたいのです。


その言葉とは

【そこをなんとか! (^_^;)】


・・・

『あほらしっ』 と思った方もいるでしょうね。

でも、実際この言葉って意外と言えないんです。

プライドのせい? それとも劣等感? 内向的だから?


でも・・・
この【そこをなんとか! (^_^;)】を、言えるようになってください。

間違いなく、貴方の未来は輝きを増します。

使えるようになった時、貴方はこの言葉の【威力】に驚愕するでしょう。 

そして、貴方は 
『世の中は何とかなるもんだ』 という自信
『世の中には意外と助けてくれる人が多い』 という安心感
『貴方が今まで自分でも気付かなかった【外向性】』 の発見

を手に入れることができます。

だまされたと思って、是非チャレンジしてみてください・・・☆




Copyright(c)2005 BELCOSMO Co;Ltd      
  

Posted by WASHI  at 08:18Comments(0)TrackBack(0)

2008年09月26日

明日は明日の風が吹く

昔の人の言葉には相反するものがかなりあります。
その中でもよく言われるのが
「当たって砕けろ」や「虎口に入らずんば虎児を得ず」と「石橋をたたいて渡る」です。

この石橋をたたいて渡る、というのは本来、思慮の無い行動は人が迷惑する・・という意味なのですが、今は慎重の代名詞のように使われています。

ここで、この「積極」と「消極」2種類のタイプを比較すると、やはり言葉のニュアンスから言っても、迷っている人に薦める時は「積極」タイプの方がいいような感じがしますね。

 諺の中でお勧めなのは「明日は明日の風邪が吹く」。
論理療法というのが、このタイプにあたります。

簡単に言うと、悩んでいる人に対して、今のこの悪い状態がこれからずっと拡大して、ますますひどくなっていく・・という証拠が無いことを、まず証明します。

自分の流れが下り坂の時は、人はこれから先はその流れの延長上のもっと下の位置に行きそうな気がして、精神がまいってしまいます。
でも、その予想は意外と根拠の無いことが多いんですね。

また、下げ止まったり、反転して上昇する可能性を見過ごしていたり、過小評価したりしていることも多いのです。

大事なのは「明日は明日の風が吹く」という気持ちと、その為に「今日、何が出来るか」を考えることです。

この今日何が出来るかを常に考え、そして行動する人に「棚からぼたもち(ラッキー)」はくるのではないでしょうか。


Copyright(c)2008 NPO日本次世代育成支援協会
  

Posted by WASHI  at 08:18Comments(2)TrackBack(0)

2008年09月19日

【頼む】ことと【断る】こと

人生を上手くやっていくには、【頼む】ことと【断る】ことは、避けて通れません。

でも、気が重いんですよね。。。

僕もそうです。
避けて通れないことは、自分でもわかっているんだけど、やっぱり避けて通りたいんです。

これは、場合によっては【後回しの心理】と言ってもいいでしょう。

極端に言うと、【逃げの心理】と言ってもいいかもしれません。

そして問題は、この【後回し】とか【逃げ】ということを、やっている本人は無意識の中では気付いている・・・という事なんです。

だから、自分を責めちゃうんですね。


* ‥ * ‥ * ‥ * ‥ * ‥ * ‥ * ‥ * ‥ * 

ところで、話は変わりますけど僕はネコ舌なんです。

熱いのは当然ダメだけど、冷たいのもダメなんですよ。

だからカキ氷なんかは食べるのがすごく遅くて、真中まで食べた頃にはもうビショビショになっちゃっている・・・(T_T)

食べるのが遅い と言えば、スイカを食べるのも遅いですね。
種が気になるんです。

だから、スプーンで種をキチッと取って食べるから、メチャメチャ遅い・・・。(;_;)

普通の食事は、仕事(時間)に追われているせいか、メチャ早食いの方なんですけどね。


さて、ここで考えていただきたいのです。


【頼む】こと。

【断る】こと。

【決断】すること。

これらに対して、ついつい【後回し】とか【逃げ】をやっちゃう人は、要は『ネコ舌』なんです。

ネコ舌 というのは、他の人の舌よりも熱く感じすぎるワケですよね。

責任を感じるから、とか慎重な性格だから、とか言っている人もいるでしょうが、要は【問題を重大に感じてしまう】キャラクターなんです。

逆に、平気で頼めたり断ったりする人は、【問題を重大と感じにくい】人ということです。


もちろん、これはどちらが正しくてどちらがいけない、という話ではありません。

例えば職業で言えば、【問題を重大に感じてしまう】人は飛び込みの訪問販売の営業には向いていないし、【問題を重大と感じにくい】人は作家には向いていない、というような話です。


* ‥ * ‥ * ‥ * ‥ * ‥ * ‥ * ‥ * ‥ * 

話を戻します。

では、『そこを何とか』 といえない人はどうすれば良いのか・・・。

一言で言うと、『そこを何とか』と言った方が良い場面は、【問題を重大と感じにくい】タイプの仮面(ペルソナ)を被れるようになることなんです。

具体的に言うと
『いいな~、あの人は。言いたいことを気楽に言って・・・。しかも人から好かれているし。』
というタイプの話し方を真似ることです。

もちろん大変かもしれません。

でも、【問題を重大に感じてしまう】人は【問題を重大と感じにくい】の真似はできるんです。
逆に【問題を重大とは感じない】人が【問題を重大に感じてしまう】人の真似はできない場合が多いんですね。

こういうところはホントに、【世の中は、良いこと半分・悪いこと半分】だと思いますが・・・。


さて、『そこを何とか』というテーマを姉妹紙も巻き込んで延々と書いてしまいましたが、是非この、【仮面(ペルソナ)をケース・バイ・ケースで身にまとう】という事にはチャレンジしてみてください。

これは【役割】をこなす、という事に繋がっていきます。

この、役割をこなすという事はとても大事ですので、機会があればもう少し突っ込んで書きますね。

では・・・☆ 


Copyright(c)2005 BELCOSMO Co;Ltd  

Posted by WASHI  at 23:53Comments(0)TrackBack(0)

2008年09月16日

『笑うこと』と『泣くこと』

僕は、お笑い番組を見るのが好きなのですが、最近の傾向として『押し』が
強い芸人さんが多いような気がします。

テレビでの観客は笑っているけど、僕は少しも可笑しくない、というのも増
えてきました。
やはり、歳なんでしょうかね~。

もっとも、劇場での漫才の放映とかではなく、テレビ局の中でのお笑いは、
観客がディレクターの指示によって『笑う』らしいですね。

器用というか、従順というか、はたまたそこまでしてでも撮影現場に行きた
いという情熱の持ち主なのか・・・。

* ‥ * ‥ * ‥ * ‥ * ‥ * ‥ * ‥ * ‥ *

さて、『笑うというのは大事である』と、よく言われますが、なかなか笑う
出来事がない、という人がいます。

こういう人は、例えば『笑える事』があっても、それを批評的に見ている場
合が多いんですね。

頭の中に、いつも【良い・悪い】が常駐しているんです。

また、そういう人は、『泣く』ことも少ないようです。

ひょっとしたら、『泣いてはいけない』という強い親からのメッセージの元
に育てられたのかもしれません。

『簡単に泣かない・笑わない』が、立派な人間となる条件である! といっ
たところでしょうか。

でも、そういう人が心の病気になりやすいんですよね。

* ‥ * ‥ * ‥ * ‥ * ‥ * ‥ * ‥ * ‥ *

『泣く』にも『笑う』にも理由は要りません。

そして、例えば『笑える事』というのは『笑うことが好きな人』、言葉を換
えていうなら、『笑おう』と思っている人のところへ訪れるんですね。

ところで、『うれし泣き』というのが有りますよね。
これも一緒です。

『思わず涙ぐむような、うれしい事』というのは、『うれし泣き』が好きな
人のところへ訪れるんです。


『笑う』ことも『泣く』ことも、心にとっては素晴らしい癒しとなります。

無意識のうちに、これらを押さえ込んでいないか、チェックが必要ですね。


Copyright(c)2008 NPO日本次世代育成支援協会
* ‥ * ‥ * ‥ * ‥ * ‥ * ‥ * ‥ * ‥ *

【お知らせ!】

NPO日本次世代育成支援協会が、名古屋で【コーチング】のセミナーを
開催します!

第1部
☆ コーチング 『人生スタイリング術』
著書【「いじめ・不登校」から子どもを救う!教室コーチング】で著名な
Kヒューマンソリューション代表上野恭子氏の素敵なコーチングを、実感
してください。
詳しくはコチラ→ http://www.ops.dti.ne.jp/~iwh/jisedai/200927.htm

第2部
☆ 交流分析カウンセリング
今までいかに、しなくてよい我慢や辛い思いをしてきたか・・・、目から
ウロコで気が付きます。NPO名古屋交流分析協会のインストラクターの
面白く、しかも人生にすぐ使える話を堪能してください。

9月27日(土)13:30~16:00
場所   ウィルあいち
      http://www.will.pref.aichi.jp/main01/main01_v.html
参加費  2500円+資料代1000円 計3500円
http://www.jade.dti.ne.jp/~belcosmo/jisedai/career0606.htm
お問い合わせ、お申し込みは鷲津まで。 belcosmo@jade.dti.ne.jp  

Posted by WASHI  at 17:23Comments(0)TrackBack(0)

2008年09月15日

『うつ』になりやすい人

この内容は、三河地区の方へ講義の内容を引用してご紹介しています。
--------------------------------------------------------------


私は【うつ】にならない! という人がたまにいます。

『確かに・・・。』と思える人もいれば、『いや、そう言う君がかえって危ない。』というタイプもいますが・・・。

ところで、「私は腎臓病にかからない!」っていう人は、あまりいませんよね。
体の病気には、「なるかもしれない」と思うのに、心の病気には「なるワケ
がない」と思う人が多いのをみると、やっぱり沢山の人が『心は自分でコン
トロールできる』と思っているということでしょうか。

でも、【うつ】は、実際は或る日突然やってくるんですけどね。

* ‥ * ‥ * ‥ * ‥ * ‥ * ‥ * ‥ * ‥ *

さて、うつになりやすいタイプとしてよく知られているのは下記の人です。

・完璧主義
・頑張り屋
・几帳面
・責任感が強い
・断ることが苦手
・人に頼むより自分でやった方が楽
・気持ちを上手く切り替えられない
・親がうつになりやすい

そういう人が下記のような状態になったら、要注意!

・睡眠があまりとれない(特に、朝早く目覚めてしまう)
・だるさが続く
・頑張れない(意欲が湧かない)
・特に午前中に気分が重い
・食欲があまり無い
・頭痛や耳鳴りがする

ところで、人は誰でも『落ち込む』ことが有ります。
例えば大好きな人と別れた場合などでは、上記の状態となっても全然不思議ではありません。
勤めている会社が潰れた時なんかも、落ち込んで当たり前ですよね。

でも、それが長い間続いたら、ちょっと問題です。

落ち込んでいる時は、物事が上手くいかない時が多いものです。
そして、うまく行かないとますます落ち込んでしまいます。

この悪循環が、原因がはっきりしている【うつ状態】から、慢性の【うつ】へと流れをつくっていく時があるのです。

だから、うつは風邪と同じで、罹り始めの対処が大事なんですよね。

早めに休養を取るとか、睡眠を取れるように病院に行って薬をもらってくるとか、認知(論理)療法などの手を使って、悪循環に嵌まり込まないようにするとか、ともかく早めに対処すればかなり効き目があります。

また、常日頃から下記のことに注意するだけでも、結構心の状態は違ってくるものです。

・朝、太陽の光をいっぱい浴びる
・ぬるめのお風呂にゆっくり入る
・寝る直前に、食事や飲酒をしない
・昼寝は30分以上連続してとらない
・できるだけ複式呼吸で、吐く時はゆっくりと

* ‥ * ‥ * ‥ * ‥ * ‥ * ‥ * ‥ * ‥ *

ところで、うつ対策としては、人に相談するのも良い方法です。

ただ、その際注意することは、最低でも話す時間のうち、自分が8割以上話せる相手に相談しましょう。

これって意外と難しいんですよ。

例えば僕の場合、カウンセラーで言えば、どちらかというと傾聴タイプではなく、ツッコミ(対決)タイプなのですが、それでも最初に相談に来られた時は、クライアントとの『時間配分』はクライアントが8~9割話すのに対して僕が1~2割です。

このバランスが崩れた時、つまり自分が7割以下の時間しか喋れなかった場合は、返ってストレスが増すことが多いんですね。
だから、『殆ど聞くだけ』のような感じの人に相談してください。

そして、ポイントは『相手が注意深く聴いていなくても、腹を立てない』こと・・・。
プロのカウンセラーでも、60分の間注意深く聴いているとクタクタになってしまいます。
これを『普通の人』に要求すると、友達が減るモトです。

『黙って聴いてもらえるだけでもラッキー』という気持ちで話すといいと思いますよ。

======================================================

ちなみに、『うつ』には認知療法や論理療法が効果があると言われていますが、やはり気をつけなくてはならない思考パターンとして次のようなものを挙げています。

あてはまるかな? と思われた方は要注意ですよ。

1.完璧思考
  物事をオール・オア・ナッシングで考えてしまう。
  例えば、ちょっと仕事を失敗しただけで、
  「もう、これで僕のこの会社での将来は無くなった。」などと思い込む。

2.過度の一般化
  一事が万事・・・と思い込んでしまう。
  例えば、何か一つ上手くいかないと
  「世の中全てそんなものだ・・・。上手くなんていくわけがない」
  と思ってしまう。

3.早まった結論
  勝手に『読心術』をやってしまう。
  例えば「今回の僕の失敗で、上司は僕の事を見限ったに違いない。」等。
  
  『宿命論』に走ってしまう。
  例えば、「僕は必ずここ一番の時に失敗してしまう運命なんだ。」等。
  
  悲観が悲観を呼ぶ悪循環にはまってしまう。例えば
  「新しい事をする。→ 不安 → こんなに不安なのだから、きっと
  うまくいかない事なのだ → うまくいかない。」

4.拡大視と縮小視
  悪い要因を拡大視したり、良い要因を縮小視してしまう。

5.べき思考
  ~であるべき。~ねばならない。~してあたりまえ。
  ~は常識だ。等の考えをよくしてしまう。

6.レッテル貼り
  極端な考え方で、物事を決め付けてしまう。
  人や自分に悪いレッテルを貼ってしまう。

7.自責思考
  何かトラブルが有ると、まず自分のせいではないかと考えてしまう。
  もしくは簡単に自分の責任にしてしまい、【問題の発見】や
  【問題の解決法】を探そうとしない。

8.マイナス化思考
  試験で良い点を取ると、「そんなに実力もないのに、こんな良い点を
  とってしまって、あとはどれだけ落ちていくことやら・・・」
  などと思ってしまう。

=======================================
Copyright(c)2008 NPO日本次世代育成支援協会   

Posted by WASHI  at 08:17Comments(0)TrackBack(0)